少しずつ積み上がってきたもの

50代になって、資産が少しずつ増えてきた。

大きく増えたというほどではない。
けれど、以前より増えるスピードが少しはやくなってきたように感じる。

振り返ってみると、特別なことをしたわけではない。

40代のころは、毎週のように休日出勤があり、その分少し収入も増えていた。
コロナの時期には、何年か外食や外出を控えることも多かった。

その間に、支出を少し見直し、積立投資も始めた。

積立投資は、始める前からYouTubeで見て少し興味があった。
そんなとき、信用金庫の営業の方から電話があり、これも何かのきっかけかと思って始めてみた。

一つひとつは小さなことかもしれない。
でも、そうした積み重ねが少しずつ今につながっているのだと思う。

うれしいのは、お金が増えたことそのものより、将来への不安が少しやわらいだことだ。

それに加えて、少しずつでも続けてこられたことにも、どこか小さな手応えを感じている。

会社では仕事の質も変わり、この先の働き方を考えることも増えた。
だからこそ、小さくても積み上がってきたものがあることに、以前より安心を感じる。

50代になって感じるのは、お金そのものよりも、少し気持ちに余裕が生まれることのほうが大きい。

こういう小さな安心も、悪くない。

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