16年間の最後の日

今日は勤め先での最終出勤日を終えた。

「最後の日だから、少しは感慨に浸る時間があるのかな」と思っていたが、現実はそんな余裕もなかった。

最後の最後で仕事上のミスが発覚し、午後からの半日はその対応に右往左往。さらに、全国の拠点で一緒に仕事をしてきた方々から、お別れのご挨拶をいただき、その対応をしているうちに、あっという間に終業時間を迎えた。

帰宅後もLINEでご挨拶をくださった方々へ返信をしているうちに、一日が終わってしまった。本当に「あっという間」という言葉がぴったりの一日だった。

明日からは、16年間通い続けた会社へ行く必要はない。

そう考えると大きな節目のはずなのだが、不思議なことに、まだその実感はあまり湧いていない。

毎朝当たり前のように会社へ向かっていた生活が終わったという事実を、これから少しずつ実感していくのだろう。そして、その時になって初めて、寂しさのようなものが込み上げてくるのかもしれない。

今日は、一区切りの日。

16年間、本当に多くの方々に支えられ、仕事を続けることができたことに、心から感謝したい。

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