突然の雷雨で出会った就活中の女性

今日は外出先からの帰り道、バス停でバスを待っていると、突然の大雨と雷雨に見舞われた。

家を出たときはよく晴れていたため、傘は持ってきていなかった。バス停には申し訳程度の屋根しかなく、さらに風も強かったため、上半身は何とか濡れずに済んだものの、膝から下はびしょ濡れになってしまった。

大雨の影響もあって、バス停には私以外に誰もいなかった。しばらくすると、一人の若い女性が強い風雨の中を歩いてやってきた。身なりがとてもきちんとしており、近くに銀行があることから、「銀行員の方が外回りか出張に向かう途中なのかな」と勝手に想像していた。

そこで、「大変な天気ですね。これからまだお仕事ですか」と声を掛けると、女性は少し困った表情で、「いえ、これから就職活動なんです。こんなに濡れてしまって、どうしよう……」と答えた。

その言葉を聞いて、私の勝手な思い込みだったことに気付くと同時に、この天候の中で面接に向かう大変さを思うと、「それは大変ですね」と返すことしかできなかった。

ちょうどそのタイミングでバスが到着し、「先にどうぞ」と女性を先に乗せた。ほんの数分の出来事だったが、突然の雷雨が思いがけない出会いを運んできた一日だった。

就職活動は天候まで選ぶことはできない。あの女性が無事に面接を受けられ、良い結果につながればよいなと思いました。

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